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Vol.201802 フィッシング詐欺について(2018/07/12)

フィッシング詐欺とは

  • フィッシング詐欺とは、一見、本物に見える電子メールにより不正サイトへ誘導し、
  • 利用者に氏名や住所、アカウントやパスワードを入力させ情報を詐取する詐欺です。
  • 古典的な手口ですが、手口が巧妙になってきており、判別できずに被害にあうケースが
  • 増えてきています。
  • 最近のニュースで報道されていた通り、国内の複数大学においてフィッシングメールの被害により
  • 個人情報が流出する被害が相次いでいます。

  • □上司や人事部からメールアカウントの確認を求められたら…(トレンドマイクロ)
  • https://is702.jp/manga/3329/

  • □6大学にフィッシングメール、1.2万件の個人情報流出(日経新聞)
  • https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3249535002072018CR8000/

フィッシング詐欺の判別方法

  • フィッシング詐欺は、注意深く観察することである程度の判別が可能です。
  • 日頃から以下のポイントを確認しましょう。

  • ■ユーザの不安を煽るような件名
  •  「重要」「緊急」「セキュリティ」など不安を煽る表現で情報を入力させることが
  • フィッシング詐欺の手口です。少しでもおかしいと感じたら周りに確認してみましょう。

  • □「アカウントが無効」と書かれたメールが届いた!?(トレンドマイクロ)
  • https://www.is702.jp/manga/2263/

  • ■日本語がおかしいメール
  •  フィッシングメールは海外に委託されているケースが多くあり、不自然な文章になっていたり、
  • 不自然な句読点や記号が入っていたり、日本語がおかしいことがあります。

  • ■リンク(URL)に偽りはないか
  •  メールでは、表示するURLと実際のリンク先を偽って表示することができます。
  • ブラウザやメーラー上で、マウスカーソルを該当のURLに合わせることで
  • 実際のURLを確認することができます。

  • □WebMailのメール本文内のリンク(URL)の確認方法
  • リンク(URL)の上にマウスカーソルを合わせます。(クリックせずに)
  • 画面左下に実際のURLが表示されます。

  • ■リンク(URL)が微妙に違っていないか
  •  偽サイトは、以下のようなケースのように、本物と微妙に違うものを
  • 設定しているケースがあります。
  •  (例1)apple.com→app1e.com
  •     (アルファベットの「エル」と数字の「イチ」の違い)
  •  (例2)amazon.com→amozon.com
  •     (アルファベットの「エー」と「オウ」の違い)

  • ■重要な情報の入力画面が安全なサイトであるか
  •  重要な情報の入力画面では、盗聴やなりすましを防止するための
  • セキュリティ対策として「SSLサーバ証明書」が使用されています。
  • 「SSLサーバ証明書」が導入されているページは以下の通り表示されます。
  •  ・URLが「http://」からではなく「https://」からはじまる。
  •  ・WebブラウザのURL表示部分(アドレスバー)や運営組織名が緑色の表示になっている。
  •  ・鍵マークが表示されている。
  •  ※ブラウザの種類によって、表示は多少異なります。

  • □情報入力時はアドレスバーでSSL証明書を確認(トレンドマイクロ)
  • https://is702.jp/manga/1863/

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